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by syuntaro250
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ゴルフのこと


ゴルフのこと_a0005233_1158312.jpg

↑ 当時少し流行った小さいヘッドのパター(ほぼ実物大)全てが芯なので
芯を外さないパットが出来るというのが売りだった。しかし、このパター,ヘッドがちいさ
過ぎて肝心のラインが合わせずらいという最大の欠点が...
ショートパットは○、 ロングパット△

____________________________________

▲初心者編

26歳くらいのころ、練習場に1回しか行かない状態で出ざるを得なかった

会社繋がりのゴルフコンペで、ハーフ70回(ラウンド135)も叩いて

キャディさんに「もうちょっと練習してきてから来たほうがいいですよ

なんて屈辱的な言葉を浴びせられ、「絶対上手くなってやる」

と思って、T市の小高い丘にあるゴルフ練習場の会員になって

毎週4回は通ってた。並行して家に3mくらいのパターマットも買って

寝る前に50球くらいゴロゴロパット練習。





カップに入ると戻ってくるタイプのやつだったんで調子良かった。

 当時はバブルの名残で、猫も杓子もといったらおかしいが、

誰でもクラブを一度は握ったことがあるくらいのゴルフブーム。

 今では信じられないが、ちょっと良いコースになると

日曜などは食事コミで3万円以上して、今ではビックリするような値段でも、予約が

とりずらい状況だった。

なので、年齢30台~50台くらいの人たちはみんな練習熱心な人が多く、

ラウンド130や140も叩くなんて、当時はとんでもないことだったのだ。

キャディさんも上手な人の多い組に着けば、山の中や、藪の中に入ってボールの行方を

探したりしなくていいので、当然ラウンドを遅らせる下手なプレイヤーに

言動が厳しくなる。組数もたくさん入っていたので前の組と空いてしまったり

すると、キャディマスターにきっと何か言われるのだろう。

今はセルフで回ることが多いが、キャディさんの需要が多かった当時はどのコース

でも勤続○十年なんていうベテランキャディがいて上手いプレイヤーをたくさん見てきている。

そういうキャディさんは中級者上級者にとってはコース戦略やラインを読む助け

になって心強いが、初心者には厳しかった。

ほかにも「クラブが難しすぎるんじゃない!?」 「早く打ってください」

「そのクラブじゃ届かないと思いますよ」なんていうことも言われた。


さて、練習と平行して、レッスン本何冊か買ってみたが、

クラブは最初は父にプレゼントされた安物だった。

なんせそのクラブ飛ばないし難しい。ロフトが寝ているのとシャフトの

硬さがあってないのが原因だったが、5番アイアンでちゃんと打っても

160ヤードくらいしか飛ばない。

今考えるとその当時の流行のクラブより、難しいクラブだったんで、

下手な自分はクラブのせいにして、

すぐに新しいクラブが欲しくなってしまったが、

「ラウンド100を切るまではこれで我慢しよう」

と思っていたら、練習の成果がまずはさんざん練習してたアプローチと

フェアウェイウッドに出た。フェアウェイウッドがちゃんと打てるとゴルフが楽になる。

2回目のラウンドこそまた120くらい打ったが

ラウンド3回目で104と惜しいスコアが

出て、その後は「100」 「102」。スコアを意識して

最後にダボとかたたいて惜しくも100を切れないという

初心者脱出のための産みの苦しみのようなスコアが続いた。

そして、100を切れる日は突然やってきた。

その次のラウンドの40人近く参加のコンペ。場所は今でも人気のある

榛名のロイヤルオークカントリー。

スタートホールのティーショットがいい具合に力が抜けて270ヤードの

ベストショット。

その後もドライバーから、アプローチまで好調で一気に100を切り、

ラウンド91回が出て ハンデが新ペリアだったのも幸いし、ネットスコアがアンダーになり、

そのコンペで優勝してしまう。



▲ゴルフのこと2 ホールインワン!? 調子に乗る 編に続く





【初心者のころの教訓】

・練習場で上手く打てるようになっても、実際のコースだとうまくいかない
こともある。
前が下がっていたり上がっていたり、常にライは傾いているので
完全にフラットな条件で芝の抵抗もなく打てる練習場とはまったく別。

・ショット時は漠然と両目で見ないで左目で見る。

・ティーショットが曲がってしまったら、クラブ2,3本持ってとにかく
走る。

・ティーショットは狭くて短いコースなら、迷わずFWかアイアンで。
コンペなどではスコアだけしか見られない。
毎回ドライバーで打つのは愚の骨頂。

・ホントの初心者のころはスイングに上下動があるのと、芝を打ってはいけないという意識が
働くためかダフリより、むしろトップが多い。

・当時 心がけてたこと。左手でスイングリード。ゆっくり振る。
ボールの芯をとらえる。

・バンカーショットはボールに根っこが生えていてそれをSWで切る
イメージで。雨の日は別。

・パットはスタンスと目の位置で決まる。右目でラインを見る。
by syuntaro250 | 2006-05-19 09:01 | ゴルフ